1998-11-06 第143回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
○松下説明員 熊谷委員の御質問にお答えを申し上げます。 APECというのは、これはアジア太平洋地域の持続可能な発展のためのフォーラムでありまして、各国が実施可能なことを自主的に持ち寄って相互の発展に寄与していくということを基本原則としておるわけでございまして、これは委員のおっしゃるとおりでございます。
○松下説明員 熊谷委員の御質問にお答えを申し上げます。 APECというのは、これはアジア太平洋地域の持続可能な発展のためのフォーラムでありまして、各国が実施可能なことを自主的に持ち寄って相互の発展に寄与していくということを基本原則としておるわけでございまして、これは委員のおっしゃるとおりでございます。
○松下説明員 中川農林水産大臣もゆうべ帰ってまいりました。農林水産省としての考え方をしっかり、先ほど申し上げましたとおりの考え方ですので、これを関係省庁ともしっかり、大臣等とも打ち合わせして、一体として臨むようなふうにして努力してまいります。 そういうことで、政府一体となってやってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○松下説明員 地域によっていろいろな事情もございますし、そういうところは十分勘案していかなければいかぬ、こう考えております。
○松下説明員 地球温暖化につきましては、IPCC、地球温暖化に関する国際パネルがございまして、そちらで報告書が一九九〇年八月に出されています。そうした科学的知見に基づきまして、地球温暖化に関する気候変動枠組み条約が一九九二年に採択されまして、ことしの三月に発効しております。その条約に基づきまして、現在、取り組みが国際的に進められているところでございます。
○松下説明員 建設省の砂防課長でございます。 水無川の監視態勢に関することでございますけれども、三月末にワイヤセンサーを設置いたしましたが、現在火砕流のために現地に近づけないという状況でございます。
○松下説明員 建設省の砂防課長でございます。 御説明申し上げます。 昨年十一月の噴火以来、雲仙岳では火山灰の堆積が著しく、土石流発生のおそれが予想されましたために、土石流発生監視装置の設置、それから既設砂防ダムの除石等の対策を長崎県に指導して実施させております。それから、現地にも土木研究所の研究室長を派遣して調査をさせております。
○松下説明員 御説明申し上げます。 台風十九号、二十号によりまして発生いたしました土砂災害でございますけれども、土石流等が全体で三百七十五カ所で発生しておりまして、二十一名の方々が命を失われております。建設省所管の土砂災害危険箇所でございますけれども、人家五戸以上に限って調査しておりますが、全国に約十六万カ所という数字を把握しております。
○松下説明員 砂防課長でございます。 今回の台風に関連するいろいろなことが起こりましたけれども、一方では大きな反省をいたしましたし、一方ではまた大きく勇気づけられたわけでございまして、御指摘のようにそういった情報を的確につかまえて流す。
○松下説明員 建設省の砂防課長でございますが、今回の災害に関しましては、既に現地の被災された県の方々とも十分打ち合わせを進めておりまして、できる限り早い時期に緊急の対策事業を進めていきたいというふうに考えております。 また、災害復旧に関連いたしましても、十分に調整をとりながら進めていきたいというふうに考えております。
○松下説明員 建設省砂防課長でございます。
○松下説明員 阿蘇火山の一の宮地域の災害でございますけれども、火山地帯でございまして、近年桜島を初め各地での火山が非常に活発化しておりまして、ああいう災害が起こる危険性が非常に高まってきております。そういうことで、昨年発足させました火山砂防事業制度をフルに活用させていただきまして泥流対策に取り組んでまいりたいというふうに思っております。
○松下説明員 先ほど御説明を一つ落としておりまして、失礼いたしました。 流木対策でございますけれども、今回の熊本県の古恵川の災害に見られますように、最近の災害におきまして流木の流出が災害の一因となっている例が見受けられております。
○松下説明員 御説明申し上げます。 建設省が把握しております土砂災害の危険箇所でございますけれども、土石流危険渓流、それから地すべり危険箇所並びに急傾斜地崩壊危険箇所、いわゆるがけ崩れの危険箇所でございますけれども、合わせて全国で約十六万カ所に上っております。
○松下説明員 御説明申し上げます。 桜島の東山腹のことでございますけれども、桜島の砂防事業でございますが、昭和十八年から開始しておりまして、特に火山活動が活発になってまいりました昭和五十一年から一部を直轄事業に入れまして、直轄砂防事業として実施して今日に至っているわけであります。
○松下説明員 建設省の砂防課長でございます。お答えいたします。 阿蘇山の周辺におきましては、先生御指摘のとおり、過去幾多の火山噴火に伴いまして、降灰等による大規模な土砂流出や火山泥流によりまして甚大な被害が発生しております。これらに対処すべく、昭和七年度より補助砂防事業によりまして砂防設備の整備を進めてきているところでございます。
○松下説明員 御説明申し上げます。 我が国はお話しのとおりそのほとんどが急峻な山地でございまして、地質も大変もろく、その上大雨が降りやすい条件を有しているために、毎年のように土石流、地すべり、がけ崩れといった土砂災害が各地で発生しておりまして、多くのとうとい人命と貴重な財産が失われております。 土砂災害の危険箇所でございますけれども、土石流危険渓流といいますのが全国で約七万渓流ございます。
○松下説明員 今先生御質問のとおり、理事所サイドでは、「なだしお」側が富士丸を右舷側に見て、避航する立場であったのに、進路または速力を大幅に変更するための避航動作がおくれたという認定はしております。
○松下説明員 お答えいたします。 海難審判庁といたしましては、海難審判法に基づきまして、独自の調査で先生のおっしゃるとおり九月二日に理事官の調査段階が終わりまして、申し立ていたした次第でございます。
○松下説明員 二千メートルでございます。
○松下説明員 御質問の件は、九月二日に横浜の地方海難審判理事所から横浜地方海難審判庁に申し立てになりまして、その間海難審判維持をするための必要証拠書類等をそろえまして、九月二日に申し立てをしたわけでございます。 今後の日程等につきましては、先ほど長官がお答えいたしましたように、来月中に第一回の審判が行われる予定になっております。
○松下説明員 砂防対策についてでございますけれども、浜田市におきまして要望がございました八渓流につきましては、災害関連緊急砂防事業ということで実施してまいります。 それから、今回の災害に関しまして浜田市等から砂防の激特事業の要請がなされておりますけれども、現在検討しておりまして、県の申請を待って対応を検討したいということで前向きに考えております。
○松下説明員 今回の災害に関しまして、島根県の浜田市、それから三隅町ほか十市町村を含めました地域におきましていわゆる砂防激特事業の要望があることは承知しております。その考え方であるとか内容等について現在県において調査検討中でございまして、県の申請を待ってその対応を検討したいということでございます。
○松下説明員 通産省におきましては、先生先ほど御指摘の、工業技術院におきまして、地質といいますか、活構造図を作成しております。
○松下説明員 お答え申し上げます。 ただいまの両省にまたがる試験所は分け隔てなく共同研究等できるのかということでございますが、先生御指摘のとおり、分け隔てなく使用できることになっております。
○松下説明員 お答え申し上げます。
○松下説明員 高橋前事務次官の後任といたしまして事務次官を拝命をいたしました松下でございます。 政府委員七年の間いろいろと御指導にあずかりましたが、今後も前任者同様引き続きましてよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○松下説明員 お答え申し上げます。
○松下説明員 お答えいたします。 港北ニュータウンの関連街路につきましては、港北ニュータウンにおきます計画的な住宅宅地の供給を円滑的に進めるということで必要な道路でございまして、ニュータウン内の造成事業等の進捗の予定に合わせて一体的に整備を進めておるわけでございます。
○松下説明員 日米農産物作業部会におきまして、アメリカ側は残存二十二品目の完全自由化を強く主張しまして、わが方は自由化できないがそれ以外の方途で対応したいということを述べましたところ、完全自由化ができなければガット二十二条の協議に付したいということを向こう側は言ったというふうに聞いております。
○松下説明員 先生ただいま御指摘の貿易摩擦、特に農産物の市場開放の問題でございますが、貿易摩擦の基本的な背景には、申すまでもなく、欧米諸国の経済の停滞、特にアメリカにおきましては非常に高いインフレ率あるいは高金利、ドル高というような問題がございます。それと、それに伴う各国の失業の増大という問題があるかと思います。
○松下説明員 お答えいたします。 建設省といたしましては、都市防災対策の重要性はよく認識しておりまして、消防活動困難区域といったようなところにつきましての、都市計画の決定された街路について、この整備を進めているところでございます。今後とも予算の範囲内で、制約がございますが、できる限りの整備に努めてまいりたいというように考えております。
○松下説明員 まだ最終的にはすべての御了解を得る段階まで至っておりませんが、ほぼそんな方向が固まっているというふうに聞いております。
○松下説明員 先生のおっしゃるとおりでございます。